肌断食で肌荒れ改善|治らないニキビや角栓でお悩みの人へ

肌断食で「肌荒れが治る」人もいれば、肌断食で「肌荒れした」という人もいます。

肌断食で肌荒れしてしまうのは、自らの肌の状態を理解せずに、間違った方法で肌断食を行ったことが原因です。

そのことを知らずに、「肌断食はニキビや角栓で肌荒れるから、やめたほうがいい」という否定的な口コミや、化粧品会社のポジショントークを見て鵜呑みにするのは問題です。

そこでこのページでは、肌荒れしない正しい肌断食の方法から、もし肌荒れをしてしまったときの対処法までお伝えします。

肌断食社長

肌断食をすると、必ず肌荒れをすると思っている人いるようですが、そんなことはありません。
肌断食研究所代表の私、加藤が解説します!

肌断食で肌が荒れる人の理由

化粧品に頼ってきた肌は、素肌の力が低下しています。

素肌の力が低下した状態で急にすべての保湿をやめると、素肌は自力で正常な状態を保てないため、肌荒れを起こすことがあります。

そのため、まずは肌断食前の肌の状態を知ることが先決です。

■化粧品に頼ってきた肌の特徴

  1. 肌の保湿成分が不足し、バリア機能が低下している
  2. 皮脂バランスが崩れている
  3. ターンオーバーが乱れている

その他、化粧品に含まれる防腐剤によって、皮膚の常在菌バランスまで崩れている人もいます。

肌断食とは、化粧品に頼るのではなく、素肌本来の力を引き出す美容法です。

しかしながら化粧品に頼ってきた肌は、これらの3つの力が低下しているため、肌断食をしても急に健康で美しい肌になることはありません。

それどころか、何もつけない素肌では耐えることができません。

つまり、肌の機能が低下していることを前提に肌断食をおこなわないと、肌荒れをしてしまうのです。

肌荒れの期間はいつまで続く?

「肌断食の肌荒れは、好転反応だ」という記事を見かけますが、この考え方も危険です。

※好転反応という言葉は、薬機法の禁止ワードでもあるので、信じるにも至らない情報の可能性があります

なぜなら肌断食初期の肌荒れは、その人の肌の状態を考慮していなかったり、肌断食のやり方自体が間違っている可能性があるからです。

間違った肌断食のやり方では、いつまで経っても好転することはありません。

肌断食をする際は、

  • 肌の状態に合わせたペースで化粧品を減らし
  • 正しい肌断食のやり方

が、肌荒れをすることなく肌断食で美肌を作る秘訣になります。

肌断食社長

肌断食は、自分のお肌の状態に合わせて、自分にあったペースで行うことがポイントです!

肌断食で肌が荒れない人

肌断食をしても肌荒れをしない人は、

  • 素肌の力が低下していない人
  • 正しい肌断食をおこなっている人

のどちらかです。

このどちらかでも、はじめは多少の乾燥を感じたりはしますが、肌荒れを起こしたり、ニキビや角栓が大量に発生することはありません。

正しい肌断食で肌荒れを改善

正しい肌断食は、肌荒れをしないばかりか、いま現在、肌荒れに悩でいる人にもオススメです。

ここで大切なポイントは、化粧品に頼ってきたときの肌環境とギャップを大きくし過ぎないことです。

化粧品に頼ってきている人ほど、素肌の力が低下しているため、お肌を外的刺激から守る力がありません。

そのため、一気にすべての保湿をやめてしまうと、外的刺激に肌が負けてしまい肌荒れを起こしてしまうのです。

夜だけ肌断食からはじめよう

毛穴改善に夜だけ肌断食がオススメ

肌荒れを防ぐ肌断食のポイントは、少しずつ保湿を減らすことです。

そのためはじめは夜だけ何もつけない、「夜だけ肌断食」からはじめることがオススメです。

お肌は寝ている間に代謝します。

夜寝ている間に、化粧品で毛穴にフタをしないことで代謝を高め、健康な素肌を作りますので、まずは夜から何もつけないことに肌をなれさせます。

日中は、お肌が代謝する時間ではないためムリをせず、徐々に化粧品を減らしましょう。

日中の保湿は、1ヶ月をメドに1種類まで減らすのが目安です。

▼夜だけ肌断食について詳しくはこちら▼

【初心者必読】夜だけ肌断食の失敗しないオススメのやり方

クレンジングをやめる

肌断食ではクレンジングをやめる

クレンジングの洗浄力や分解力はとても強力で、メイクを落とすだけでなく、肌の保湿成分である天然保湿因子(アミノ酸)や細胞間脂質(セラミド)まで削ぎ落としてしまいます。

クレンジングが、肌の素晴らしい構造を壊しているといっても過言ではありません。

クレンジングを使用しながら肌断食を行うことは、酷い肌荒れを起こすことがありますので、クレンジングはやめましょう。

肌断食最大のポイントは洗顔

肌断食専用の美容ソルトの洗顔「うつくしお(美塩)」

肌断食で、もっとも重要なポイントは洗顔です。

「必要な潤いを残し、毛穴がきれいにできる洗顔」ができれば、肌断食による肌荒れリスクは軽減されます。

なぜなら、毛穴が通れば素肌の油分が出てくるため、肌の乾燥を防げるからです。

しかしながら、市販の洗顔料や純石鹸は洗浄力が強いため、素肌の保湿成分まで削ぎ落としてしまうことで肌荒れの原因になってしまいます。

そこで肌断食研究所では、美容ソルトの洗顔料「うつくしお(美塩)」を開発・販売しています。

うつくしお(美塩)には、他にない特徴が3つあります。

1.塩の浸透圧で毛穴を大掃除

美容ソルトの浸透圧が毛穴を大掃除

うつくしお(美塩)で毛穴がキレイになる

うつくしお(美塩)は、界面活性剤を使用せず、美容ソルトを配合することで、塩の浸透圧により泡では取れない毛穴汚れを取り除きます。

市販の洗顔料や石鹸では解決できない毛穴の悩みに、オススメです。

2.美容成分が乾燥を防ぐ

5つの美容成分が潤いをサポート
プラセンタ、コラーゲン、トレハロース、ローヤルゼリー、リボフラビン

うつくしお(美塩)には、プラセンタをはじめとする5つの美容成分が配合されており、保湿しながら洗顔できるため必要な潤いを残してくれます。

3.肌が弱い人にもやさしい無添加

6つの無添加で敏感肌でも安心

うつくしお(美塩)は、敏感肌でもやさしく洗顔できるよう、肌に刺激の強い成分を使用していません。

そのため、お肌の調子が悪い人やお肌が弱っている人にもオススメです。

つまり、うつくしお(美塩)は、肌断食の失敗原因である「毛穴や乾燥」を解決するオールインワンの洗顔料なのです。

肌断食をこれからはじめる人や、市販の洗顔料(石鹸)で肌断食をはじめたけど乾燥や肌荒れをした人には、とくにオススメします。

▼「うつくしお(美塩)」はコチラ▼
肌断食専用の洗顔料「うつくしお(美塩)」
▼肌断食の洗顔について詳しくはこちら▼

【完全版】肌断食の正しい洗顔のやり方|失敗しないオススメの方法

メイク落としはやさしい石鹸

メイク落としにクレンジングを使わないことはお伝えしました。
そこで肌断食のメイク落としは、”釜炊き鹸化法で作られた馬油の石鹸”を選びます。

■”釜炊き鹸化法で作られた馬油の石鹸”の特徴

  • 馬油は、人間の皮脂に近いため肌にやさしく、洗浄力がマイルド
  • 釜炊き鹸化法は、石鹸の中にグリセリンなどの保湿成分が残るため、洗い上がりの乾燥を防ぐ

肌断食は、洗顔後にスキンケア化粧品を使わないため、メイクオフがやさしくできるかどうかが、成功するか失敗するかの命運を分けます。

また肌断食では、純石鹸を選ぶ人が多いのですが、純石鹸は洗浄力が強いため、バリア機能を低下させる恐れがあるためオススメできません。

■Key point ①
純石鹸は無添加石鹸と言われるため、やさしい洗浄と思いがちですが、実際は洗浄成分のみで作られているため、洗浄力はとても強くなります。
単純に「無添加がいい」という発想はとても危険、ということです。

■Key point ②
市販の石鹸の主成分は、牛脂・ヤシ油・パーム油が多く、これらは泡立ちがよく、洗浄力が強いのが特徴です。
泡立ちのよさは洗浄力の強さとある程度比例するため、「泡立ちがいい=やさしい」というのは大きな誤解です。

▼釜炊き鹸化法の馬油石鹸はコチラ▼

肌断食のメイクについて

肌断食のメイクについて

肌断食では、一切メイクを使用してはいけないわけではありません。

しかしながら、今現在、酷い肌荒れをしている場合は、なるべくメイクを控えた方がいいでしょう。

そして肌の調子がよくなってきたら、毛穴に詰まりにくく、肌への負担が少ない条件である「化粧品の四原則」に沿ったメイクを選びます。

■化粧品の四原則

  1. 石鹸で落ちる
  2. 合成界面活性剤無添加
  3. 紫外線吸収剤無添加(ノンケミカル)
  4. ノンシリコン

四原則に沿ったファンデーションであれば、 ミネラルファンデーションなどのパウダータイプとなります。

パウダータイプのファンデーションには、紫外線散乱剤(ノンケミカル)が配合されているものも多いため、お肌へ負担をかけずに日焼け止め効果もあります。

決して、リキッドファンデーションやクリームタイプのファンデーション、BBクリームなどは使わないようにしましょう。

これら液体状のファンデーションの多くには、合成界面活性剤が入っていることなどから肌荒れの原因になるからです。

さらに化粧下地も、リキッドファンデーションと成分がほぼ同じものが多いので使用せず、下地はワセリン(馬油)を代用しましょう。

▼メイクについて詳しくはこちら▼

肌断食中にどうしてもメイクをしたい!正しいお化粧とスキンケアとは

日焼け止め(紫外線対策)

日焼け止め(紫外線対策)

肌荒れをしているときの紫外線対策は、日傘や帽子、長袖など物理的に防ぐようにしましょう。

肌荒れした肌は、バリア機能が低下しているため紫外線にとても弱く、日焼け止めの刺激も回避したいからです。

日焼け止めは、どうしても長時間日差しを浴びる場合のみ使用します。

日焼け止めの選び方は、紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)で、「SPF値は20〜30程度」、「PA値は++ 〜 +++程度」にして、あまり数値の高くないものを選びましょう。

▼紫外線対策について詳しくはこちら▼

【必読】肌断食の日焼け止めの選び方|肌にやさしい紫外線対策とは

肌断食で肌荒れした場合

乾燥による肌荒れはワセリン(馬油)

今まで、2〜3種類以上のスキンケア化粧品を使ってきた人は、代謝が低下している可能性があるので要注意。

ワセリンだけでは心配であれば、今までお使いのスキンケア化粧品を使い、つける種類や量を徐々に減らします。
具体的には、肌断食をはじめてから1ヶ月をメドに、スキンケア化粧品を1種類にまで減らすのが目安です。