「いっさい何もつけてはいけない」
「洗顔は水洗いのみ」
「紫外線は日傘で防ぐ」
など、極端なやり方がネット上で紹介されています。
これらは、医師の宇津木龍一先生(形成外科・美容皮膚科)が提唱する“宇津木式スキンケア”と呼ばれる肌断食のやり方です。
当サイトを運営する肌断食研究所も、スキンケアに対しての基本的な概念は、宇津木式と同じです。
そこでこのページでは、宇津木式スキンケアの本質とやり方、さらに肌断食初心者にオススメの方法をご紹介します。
宇津木式スキンケアは、肌断食という言葉ができる元になった美容法です。
肌断食研究所代表の私、加藤がお伝えします!
目次
宇津木式スキンケアとは
宇津木式スキンケアとは、宇津木龍一先生(形成外科医・美容皮膚科医)が提唱する“化粧品に頼らない美容法”です。
つまりは、肌断食のやり方の一つであり、もっとも本格的な肌断食のやり方とされています。
化粧品に頼らない理由は、著書でこのように述べています。
調べてみると、ほとんどの化粧品に含まれている油や界面活性剤が、肌のバリアをこわして刺激していることがわかりました。
化粧品をやめるだけで、洗顔後の肌のつっぱり感がなくなり、年々確実に肌がきれいになることもわかりました。
そして、これらの事実は、理想的なスキンケアは、やけどから皮膚を再生させる治療法と同じ、と気がつき、クレンジングや化粧水、美容液やクリームなどの基礎化粧品をいっさい使わず、水で洗うだけの「宇津木流スキンケア法」を提唱するようになりました。
引用元: 「肌」の悩みがすべて消えるたった1つの方法. 【著】宇津木龍一
このように宇津木先生は、化粧品に頼ると肌を痛めてしまい、化粧品をやめると本来の素肌を取り戻せると主張しています。
また宇津木先生は、医師として肌断食を広めた第一者といって間違いないでしょう。
宇津木式スキンケアの目的
宇津木式スキンケアの目的は、「健康で美しい素肌」を作るためです。
著書において、「素肌の健康」というキーワードが随所に出てくることから明白です。
- 肌トラブルに強くなる
- 素肌の美しさが保たれる
健康な素肌は、『素肌の保湿成分で潤う』『ふっくらとしたキメができる』『毛穴が目立たなくなる』『シミやシワになりにくい』『肌トラブルになりにくい』など、多くのメリットがあります。
つまり、素肌が健康だからこそ美しさを保てるのであり、肌トラブルにもなりにくくなるのです。
皮膚には、体内の水分が蒸発するのを防ぎ、同時に外部の異物や化学物質が入り込むのも防ぐバリア機能が備わっています。
スキンケアでもっとも重要なことは、この皮膚のバリア機能を良好に保つことです。そうすれば、肌は特別なケアをしなくても、自然に健康的な美肌になります。
引用元: 「肌」の悩みがすべて消えるたった1つの方法. 【著】宇津木龍一
- 素肌の保湿成分が不足し、乾燥する
- 毛穴が炎症し、黒ずんだり開く
- 皮脂バランスが崩れ、ニキビができる
- バリア機能の低下により刺激に弱く、敏感肌になる
- 皮膚が薄くなり、シミやシワになりやすい
などが起こるため、肌が不健康になるメリットは一つもありません。
ただ、不健康な血色の悪いくすんだ肌であっても、化粧品を使うとあたかも潤ったかのようなキレイな肌に“見せる”ことができます。
しかしながら、不健康な肌を取り繕うために化粧品に頼ると不健康に拍車がかかり、悪循環に陥ってしまうので注意が必要です。
「健康で美しい素肌作り」は、私も100%同意・共感します。
また宇津木先生は、肌断食の考え方を世の中に広めていますので、大変リスペクトしています。
本ページで紹介している「宇津木式スキンケア」を提唱している宇津木先生の代表作です。
池田先生は、とくに洗いすぎに着目されています。
洗いすぎてバリア機能が低下するから、保湿を必要とする悪循環に陥っていることを指摘さています。
非常に読みやすく、理解しやすいためオススメです。
【化粧品に頼らない素肌美人のつくりかた】著者 美容皮膚科医・山口麻子
山口先生は、女性の医師ということもあり、女性には共感しやすかったり説得力を感じると思います。
肌断食には、素肌を健康に美しくするだけでなく、素肌の自信が心の自信につながることで、心まで美しくなると主張しています。
化粧品の害
宇津木式スキンケアでは、化粧品を否定している理由として、次の5つの害があげられます。
- 水の害
- 界面活性剤と油の害
- 防腐剤の害
- こする害
- 洗いすぎる害
1.水の害
肌についた化粧水などの水分は、蒸発する際に角質細胞の端がめくり上がり、肌の水分が蒸発することで乾燥します。
2.界面活性剤と油の害
クリームやファンデーションなどに含まれる界面活性剤が、バリア機能である角層の構造を壊します。
また化粧品に配合されている美容成分は、肌にとっては異物であることから毛穴周りに炎症を起こし、黒ずみやくすみの原因になります。
3.防腐剤の害
化粧品に含まれる防腐剤が、皮膚の常在菌まで殺してしまいます。
肌を守るための常在菌のバランスが崩れると、雑菌が繁殖しやすくなり、肌トラブルにつながります。
4.こする害
クレンジングでこする、洗顔でこする、タオルでこする、化粧水や乳液を含ませたコットンでこする、クリームをすりこむことは、素肌の保湿成分をそぎ取ってしまいます。
これを毎日行っていると、素肌の保湿成分が再生されず、皮膚が薄くなりキメもなくなります。
5.洗いすぎる害
とくにクレンジングは、落ちにくい油性の化粧品を落とすほどの非常に強い洗浄力をもつため、素肌の保湿成分まで根こそぎ取り除いてしまいます。
さらに、メイクオフの際に肌をこするため、もっとも肌の構造を壊す行為です。
肌が乾燥すると、不足した油分を補おうと皮脂が過剰分泌してしまい、表面はベトベトしているけど内側は乾燥している“インナードライ”を引き起こします。
また、皮脂腺が拡大することで、毛穴も目立つようになります。
宇津木式のやり方
宇津木式の基本概念は、次の3つです。
- つけない
- こすらない
- 洗いすぎない
宇津木式スキンケアは、健康で美しい素肌を作るための方法として、つけない・こすらない・洗いすぎないをスキンケアの基本としています。
- 水だけの洗顔
- 乾燥するときは、ワセリンをつける
この2つだけという、とてもシンプルなスキンケアになります。
しかしながら、素肌に自信がもてないときは、
- パウダーファンデーションを使う
- 長時間日光を浴びる場合のみ、日焼け止めを使う
- 化粧品は純石鹸で落とす
という方法も提案されています。
1.水だけ(ぬるま湯)の洗顔
朝晩の洗顔は、洗顔料や石鹸は使わずにお水(ぬるま湯)だけで洗顔します。
(もちろん、クレンジングも使用しません)
皮脂汚れは、水洗いだけでほとんど落ちるためです。
お水の温度は35度以下で、両手にお水をすくい、手を顔に軽く押し付けては離すことを繰り返します。
2.ワセリン
乾燥を感じる場合、かゆみやチクチクとした痛みを感じる場合のみ、ワセリンを極少量つけます。
ワセリンを推奨する理由は、他のオイルと違い酸化しにくいことと、刺激が少なく肌にやさしいからです。
しかしながらワセリンのつけすぎは、バリア機能を低下させたり代謝を阻害してしまうので注意しましょう。
3.パウダーファンデーション
素肌に自信がもてない場合は、パウダーファンデーション、もしくはフィニッシュパウダーを使用します。
リキッドタイプやクリームタイプのファンデーションには、油分や界面活性剤が入っているため使用を控えます。
コンシーラーや化粧下地も、肌へ与えるダメージが大きいため使用しません。
4.日焼け止めの使い方(シミ予防)
15分程度日光を浴びる程度であれば、紫外線による害はありません。
そのため基本的には、日傘や帽子など物理的に紫外線を防ぎます。
日焼け止めは、紫外線散乱剤(ノンケミカル)のものを選びましょう。
※紫外線量は、季節や天候、時刻によって大きく変わります
※日焼け止めが必要なケースを知りたい方は、下記のページをご覧ください
5.化粧品は純石鹸で落とす
ファンデーションなどの化粧品を落とす場合は、純石鹸を使用します。
けっしてクレンジングは使用しません。
また、肌に多少の化粧が残っても、そもまま放置するというのが宇津木式のやり方です。
「宇津木式の肌断食をやりたい」という人は、宇津木先生の著書を購入し、本質を理解して行うことをオススメします。
基本から応用まで、しっかりと解説されていますよ。
ネット上にある肌断食を紹介するサイトやブログは、本質を理解せずに、勝手な解釈をしているサイトがありますので注意してください。
肌断食は、シンプルにゆえに間違った捉え方をしてしまいがちです。
大切なことは、“なぜそれをするのか?”という理由(本質)を理解して行うことですが、「ただ水洗顔をすればいい」などの方法だけを見て行うと、応用ができないために自分に合ったやり方を見つけることができません。
本質を捉えていないサイトやブログでは、「肌断食に失敗した」などという口コミになってしまったり、「肌断食は効果なし」「肌断食はウソ」など批判しているようです。
「本質を捉えれない人には、正しく伝わらない」というのが、肌断食の課題でもあります。
宇津木式は上級者にオススメ
宇津木先生のスキンケア理論やその本質は、当サイトを運営する肌断食研究所も全面的に賛同しています。
しかしながら宇津木式は、肌断食初心者には受け入れ難かったり、いざ始めても続けることが困難な人が多いようです。
宇津木式は、極端すぎると感じたり、実際に始めてみると今までとのギャップの大きさに肌が対応できないからです。
肌断食研究所では、宇津木式は肌断食を数年ほどしている上級者向けと考えており、肌断食をはじめたての初心者にはハードルが高いと考えています。
宇津木式の失敗ポイント
宇津木式が初心者にハードルが高い理由は、つまずきやすいポイントがあるからです。
- 本質を捉えられない
- 潔く化粧品をやめる覚悟がもてない
- 洗顔のやり方が難しい
- 角栓やニキビへの対処法
1.本質を捉えられない
宇津木式の肌断食は、化粧品に頼るケアとは180度異なり、大きなギャップが生じます。
そのため、中途半端な理解ではじめると、化粧品を使わない不安に押しつぶされて挫折してしまいます。
しっかりと肌や化粧品の知識を身に着けてから行うことが理想ですが、今まで化粧品に頼ってきた人には、なかなか難しいようです。
2.潔く化粧品をやめる覚悟がもてない
肌断食の中でも宇津木式スキンケアは、より本格的な肌断食の位置づけになります。
いっさいの化粧品を、スパッとやめる覚悟が必要です。
中途半端な覚悟で取り組むと、途中で断念することになり何も得られません。
3.洗顔のやり方が難しい
水だけ(ぬるま湯)の洗顔
宇津木式の洗顔は、基本的に水だけ(ぬるま湯)の洗顔を推奨しています。
なぜなら、皮脂などの自然発生する汚れのほとんどは、お水やぬるま湯で落とせるためです。
しかしながらクレンジングや洗顔料(石鹸)を使ってきた肌は、皮脂を過剰分泌していることが多々あり、水だけの洗顔では皮脂汚れが取り切れず、ニキビや肌荒れなどを引き起こすことがしばしばあります。
つまり水だけの洗顔では、洗浄力の落とし方が急激すぎることが原因で、肌トラブルにつながる恐れがあるのです。
純石鹸の洗顔
宇津木式では、ファンデーションなどのメイクをする場合は、純石鹸でメイクオフすることを推奨しています。
しかしながら、純石鹸は洗浄力が強いため、肌に必要な保湿成分や皮脂まで洗い流してしまい、過度の乾燥を招いたりバリア機能を低下させる恐れがあります。
純石鹸は、やさしい洗浄力であると勘違いしている人が多いようですが、純石鹸は洗浄力が強いのが特徴です。
肌断食にとって洗顔はもっとも大切になりますので、のちほど詳しく解説します。
4.角栓やニキビへの対処法
宇津木式の肌断食をはじめると、急激に角栓ができたり、ニキビが悪化する人がいます。
角栓やニキビが発生する理由は、クレンジングや洗顔料、スキンケア化粧品を使ってきた肌が、肌断食の急激な肌環境の変化に対応できないことが原因です。
この場合、頑なに水だけ洗顔にこだわったり、まったく保湿をしないと悪化する恐れがあります。
- 角栓 →保湿を少しずつ減らすこと
- ニキビ →洗浄力を少しずつ弱めること
が、対処法になります。
肌断食は、はじめの数ヶ月〜半年をどう切り抜けるかがポイントになります。
そのため、肌断食初期は柔軟に対処することが必要です。
宇津木式以外の肌断食のやり方
宇津木式の肌断食が、もっとも本格的な肌断食なため上級者にオススメとお伝えしましたが、その他にもやり方があります。
- 休日肌断食
- 夜だけ肌断食
肌断食は、続けることが何より大切なため、休日だけ肌断食をすることはあまりオススメできません。毎日行いたいところです。
もう一つの方法は、夜だけは何もつけない「夜だけ肌断食」というやり方です。
夜だけ肌断食は、スパッと化粧品をやめる勇気がない人や、ムリなく肌断食をはじめたい人にオススメできます。
夜だけ肌断食がオススメ
夜だけ肌断食とは、夜は何もつけない素肌で就寝する肌断食のやり方です。
これから肌断食をはじめる人は、まずは夜から肌断食に取り組むことをオススメします。
肌断食は、続けることが何より大切なため、徐々にスキンケアを減らしていくことがムリなく継続できるコツになるからです。
はじめからすべての化粧品をやめるべきと思いがちですが、そんなことはありませんのでご安心ください。
ムリなくできる方法を選んでくださいね。
【ポイント】夜は素肌で就寝
肌断食の効果を最大限発揮するためには、夜に何もつけないで就寝し、素肌の代謝を高めることです。
お肌は寝ている間に代謝するため、夜に毛穴が通っていることで油分や水分が引き出され、翌朝はしっとりした健康な素肌に戻ります。
この夜の代謝サイクルを毎晩繰り返すことで、徐々にお肌は本来の力を取り戻します。
夜、つっぱり感が気になる場合は、オイルフリーの化粧水(セラミドやアミノ酸が入っている程度のシンプルなもの)をはたく程度つけてください。
化粧水であれば毛穴にフタをしないので、お肌は代謝できるからです。
日中の保湿は徐々に減らす
日中はムリをせず、徐々にスキンケア化粧品(ワセリンでも可)の量を減らします。
なぜならスキンケア化粧品に頼ってきた肌は、肌の保湿成分を作り出す力が低下しているからです。
そのため、はじめからすべての保湿をやめるとひどく乾燥したり、ときには肌荒れをする場合もあるので注意が必要です。
減らすペースの目安は、1ヶ月後に1種類までに減らせれば合格。
お肌の力は、時間とともに取り戻されますので、焦らず自分のペースで取り組みましょう。
肌断食にオススメの洗顔方法
肌断食の成功には、洗顔がもっとも大切なポイントになります。
洗顔のポイントは2つです。
- 毛穴をきれいに保つこと
- 必要な油分を肌に残すこと
肌断食で選ばれがちな純石鹸は、洗浄力が強く、肌に必要な油分まで取り除いてしまう傾向があります。
そこで手前味噌ですが、肌断食研究所では、これらの課題を解決した美容ソルトの洗顔料“うつくしお(美塩)”を販売しています。
美容ソルトの洗顔料「うつくしお(美塩)」
“うつくしお(美塩)”には、3つの特徴があります。
- 塩の浸透圧で、泡では取れない毛穴汚れを取る
- やさしい洗浄力のため、必要な皮脂を残してくれる
- 美容成分を配合することで、敏感肌の方もやさしく洗顔できる
“うつくしお(美塩)”は、洗浄成分に美容ソルトを配合することで、塩の浸透圧で泡では取れない毛穴汚れを引っ張り出します。
また、界面活性剤を使用しておらず、洗浄力が非常にやさしいため、肌に必要な皮脂を残してくれます。
さらにプラセンタやコラーゲン、トレハロースなどの美容成分を配合しており、洗浄による刺激を和らげるため、敏感肌の方にもやさしく洗顔できます。
つまりうつくしお(美塩)は、肌断食の失敗原因である「毛穴や乾燥」を解決した、肌断食に成功するための洗顔です。
肌断食の経過
肌断食は、どんなやり方を選んでも、時間をかけることが必要になります。
肌断食とは、素肌の根本へ働きかける美容法だからです。
化粧品に頼ってきた肌は、ターンオーバーが乱れていたり代謝が低下しているため、健康で美しい素肌を取り戻すためには、何回も細胞を入れ替える必要があります。
そのため、肌断食の経過観察は短期目線ではなく、長期的な視点をもつことが必要です。
半年ほどは肌断食の初期期間と考え、まずは半年間続けることを目標にして取り組みましょう。
まとめ
宇津木式スキンケア(肌断食)とは、宇津木龍一先生(形成外科医・美容皮膚科医)が提唱する“化粧品に頼らない美容法”です。
- つけない
- こすらない
- 洗いすぎない
宇津木式スキンケアの具体的なやり方はこちらです。
- 水だけの洗顔を主体にする
- 乾燥を激しく感じるときはワセリンをつける
この2つだけという、とてもシンプルなスキンケアになります。
しかしながら、素肌に自信がもてないときは、
- パウダーファンデーションを使う
- 化粧品は純石鹸で落とす
という方法も提案されています。
肌断食は、シンプルゆえに間違った捉え方をしてしまいがちで、本質を理解して自分に合った方法で行うことで、健康で美しい素肌が作られます。
また肌断食研究所では、宇津木式は肌断食の上級者にオススメし、初心者には「夜だけ肌断食」からはじめることをオススメしています。
夜は素肌を代謝させ、日中は徐々にスキンケアを減らしていくことで、ムリなく続けることができるからです。
洗顔のポイントは2つ。
- 毛穴をきれいに保つこと
- 必要な油分を肌に残すこと
そこでオススメしたいのが、美容ソルトの洗顔料 “うつくしお(美塩)”です。
■うつくしお(美塩)の特徴
- 泡では取れない毛穴汚れを取る
- 必要な皮脂を残してくれる
- 美容成分が配合されており、敏感肌の方もやさしく洗顔できる
つまりうつくしお(美塩)は、肌断食の失敗原因である「毛穴や乾燥」を解決した、肌断食に成功するための洗顔です。
健康で美しい素肌を取り戻しましょう!
私たち肌断食研究所が、しっかりとサポートさせていただきます!
加藤憲吾
肌断食研究所株式会社
代表取締役
2009年より化粧品業界に入り、肌をきれいにするはずの化粧品が肌トラブルを誘発しているという矛盾に気づく。
2014年12月、「肌断食」を推奨する化粧品ブランドである肌断食研究所(旧プルミエグラン)を設立。
健康な素肌作りには化粧品は必用なく、適切な洗浄のみでいいという考えを確立し、界面活性剤を使用しない美容ソルトの洗顔料「うつくしお(美塩)(旧プルミエグラン)」の販売開始。
詳しくは、運営者情報と運営者ポリシーや、創業秘話を御覧ください。