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よしこ が更新を投稿 2019年2月2日 09:16
よしこの日記
こんにちは。よしこです。初めて日記書きます。仕事が忙しいのでなかなか書けません
( ´ ▽ ` )今年、55歳になります。趣味はゴルフです。月に3.4回、コースに行きます。思いっきり、紫外線に浴びてきます。今は冬の冷たい風も浴びてきます。
肌断食は、去年の11/3-始めました。初めてから肌がガサガサ、シワ、シミが増え、毎日鏡を見るのが憂鬱です。思いっきり、化粧水、クリーム、つけた〜い!って毎日葛藤してます。先週までの口周りの粉ふきがなくなりましたが、シミは、ゴルフ行ったあと、確実に増えています。前は、ゴルフの日は、アネッサを使い、昼に塗り直しというパターンを18年やってました。今は、不安ですが、化粧水少し、ワセリン入り日焼けどめクリームと、ファンデーションのみです。(仕事の時も)シミ、シワ、が増えているので不安です。肌断食やめたくやります。
どうしたらいいですか?
よしこさん、こんにちは。
細かく、お教えいただきましてありがとうございます。
以前のLINEの情報も確認しました。
恐らく、肌断食を始めてから同じお悩みをお持ちかと思います。
肌断食では、段階があると考えていまして、第一段階がクリアが最も大切になりますので、そのところを説明します。
(正直、肌断食を断念する方のほとんどは、この第一段階をクリアできずに断念してしまいます)
まず、何もつけていない、素肌を見てください。
恐らく、何もつけていない状態ですから、お悩みの症状が強調されるかもしれません。
ご相談で残酷なことを言うようで、申し訳ございません。
ただ、今の状態を知ることは本当に大切なことになります。
そして、なぜ今の状態になっているのか?というように向き合うことが大切になります。
化粧品を使えば、化粧品とは文字通り化けさせるものになりますので「きれいに見せる」ことはできます。
それでよければ、化粧品に頼ればいいということになるのですが、健康な素肌を獲得し、素肌から潤うということを求めるのであれば、今の状態に向き合いながら、根本から良くなるようにアプローチを変えていく必要があります。
この向き合うことは、言い換えますと「今の状態を受け入れること」になります。
正直なところ、肌断食初期で挫折される方の多くは、この「受け入れる」ということができずに断念されてしまいます。
「化粧品をたっぷりつければ、私の肌も潤うわ!」
「化粧品をつけていない、乾燥した肌は私の本当の肌じゃない!」
という感じで、素肌の状態を受け入れることができず、化粧品に頼る生活に戻られて、またお肌に悩むという悪循環を繰り返します。
だいたい、半年以内に断念される方に多いお悩みです。
ちなみに、こちらのお客様↓↓も、はじめの半年は、かなり心配されて何度もご相談をいただきました。
よしこさんは、今まで多くの化粧品に頼られてきたとのことですので、お肌のバリア機能が低下していること、皮膚も薄くなってしまっていることが予想できます。
(正確に知りたいという場合は、皮膚科専門医等に診ていただくことが必要ですが、マイクロスコープでふっくらとしたキメがあるかなどはご自身でも確認できます)
私の感覚値ですが、3種類以上の化粧品の重ね塗りをしてきた方は、お肌のバリア機能が著しく低下し、皮膚も薄くなってしまい、回復に時間がかかる傾向があります。
バリア機能が低下した状態とは、簡単に言うと乾燥した状態です。
当社のお客様は、基本的に「化粧品でお悩みが解決できないから肌断食にチャレンジしよう」という方になるのですが、肌断食を魔法のように捉えて、夢を見て取り組まれる方が多いのですが、実際は、肌断食も美容ソルトも魔法ではなく、お肌の力、つまり再生力によるものになりますので、地道に取り組んでいくことが必要になります。
即効性を求めるのではなく、根本から変えていくためです。
で、今の状態を受け入れましたら、上から付け足すという発想ではなく、お肌に負担になっているものがないか?バリア機能を低下させている原因はないか?という原因を予測し、その原因を省いていくという引き算の考え方をすることがポイントになります。
そして、自らの素肌の代謝を高め、少しづつお肌が再生していけるような環境を作ることが大切になります。
ここは、以前より引き算をされていますから、優しい環境が作られているかと思います。
ただ、即効性を求めるのではなく、長期的に取り組むことが必要ということは覚えておいていただければと思います。
また、紫外線対策につきましては、必要なケース、不必要なケースがあります。
https://hadadanjiki.co.jp/user_data/ultraviolet.php
こちらのページ↑↑にありますように、日常生活では、日焼け止めは必要ないという方がほとんどになります。
心配だったら、日焼け止め効果のあるパウダーファンデで十分です。
ただ、炎天下の中で何時間も紫外線を受けるという場合は別です。
私も、海水浴などの時は、日焼け止めを使いますし、汗や海水で流れてしまったら塗り直したりもします。
(私は肌が弱いので、南国の日差しではすぐに真っ赤になってしまうからです)
化粧品とは、きれいに見せるというメーキャップ効果もありますが、本来は「お肌を守るため」に使うことが正しい使い方になるからです。
守る必要がある時を見極めて、使用することがお肌への負担を与えない大切なポイントになります。
ですから、ゴルフをされる際は、お肌を守るために必要な紫外線対策をすることは有効になります。
(もちろん、帽子やサングラスなど物理的に防ぐことは基本になります)
最後に、素肌の健康や素肌から潤う状態を作りたいということでございましたら、今の状態を受け入れ、焦らずに取り組むことが必要になります。
一般的には、肌断食の初期の期間は半年程度で、半年はお肌が安定しない状態が続くことが多いとお伝えしています。
ですから、お肌の変化を見るときも、最低1〜2ヶ月スパンで比べていくことをおすすめしています。
ただ、よしこさんの今までお使いの化粧品の量を考えますと、厳しいことを言うようですが、1年くらいは安定しない期間が続くかもしれません。
なので、細かく区切ったとしても3ヶ月毎くらいで考えないと根本的な変化は感じない可能性があります。
ですから、日中に関しましては、過剰にストレスを感じない程度に、スキンケア化粧品かワセリンなどに頼られてはいかがでしょうか?
ただ、その時にポイントは、なるべく必要最小限の量にすること、1種類までにすることです。
重ね塗りは、素肌の回復は遅れる可能性がありますので。
肌断食は、誰でも腰を据えて取り組むことが必要になりますので、ストレスで継続できないというと元も子もありません。
もちろん、「日常は何もつけない」ことが最も回復が早かったりしますが、それは現実的ではないと思います。
日中の保湿を1種類までにすれば、何種類もの重ね塗りをするよりは、お肌への負担はかなり軽減されるはずです。
そして、お肌の状態が良くなるに連れて、少しづつ量を減らされていくというやり方をすれば、ストレスもそこまで感じないのではないでしょうか?
焦っても、すぐに劇的に変わるということはありませんので…
最後に、まずは半年は上記のやり方で、過度なストレスを感じない程度にゆるやかにご継続するというのはいかがでしょうか?
そして、半年が過ぎるころにお肌の調子が今よりも良くなっていれば、少し、保湿を減らしていくというやり方です。
長くなりましたが、ご質問等がありましたらお気軽にしてくださいね。
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